オリックスブルーウェーブ　ユニフォームと優勝時の記念ステッカー

[コラム]

がんぼろうKOBE

復興への願いをこめた意志表明、はげましのスローガンは被災地・神戸をはじめ全国で使われ、１９９５年の流行語の上位にも入った。

神戸をホームグラウンドとするプロ野球チームオリックス・ブルーウェーブ（現オリックス・バファローズ）は、この合言葉をユニフォームに掲げ、被災地神戸の市民の熱烈な応援を励みに戦い、その年（オリックスとなってから）はじめてのリーグ優勝を果たした。また翌1996年には日本一に輝く快挙をあげ、復興に向かう被災地神戸の励ましのシンボルとなった。

ユニフォームは背番号74山口高志選手（当時）から寄贈の現物。