SPECIAL
ACTION

"創造的復興"

〔兵庫の取り組み〕

単に震災前の状態に戻すのではなく、「人と自然、人と人、人と社会が調和する『共生社会』づくり」の基本理念のもと、21世紀の成熟社会を先導する「創造的復興」をめざした施策や事業を展開している。

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民間と行政のパートナーシップの促進

阪神・淡路大震災の復興にあたっては、住民の主体的な取り組みを 核に、行政をはじめ企業、団体、ボランティア等多様な主体の協働により、地域課題の解決に取り組んだ。

  • 県民、各種団体、ボランティアグループ、企業等の団体や学識経験者による「生活復興県民ネット」を組織し、被災者の様々なニーズをくみ上げ、柔軟に対応[1995 ~]
  • 各領域の専門家と兵庫県の関係課長による「被災者復興支援会議」を設置し、現場に出かけて議論をかわす「移動いどばた会議」の開催や行政・被災者双方への提言を実施[1995 ~]
  • 「NPOと行政の生活復興会議(のちに協働会議)」を設置し、NPOと行政が、NPO活動をはじめ多様な課題について定期的に協議[1999 ~]
Travelling Chat Session
移動いどばた会議